木曽川源流域 高遠山(1463.3m) 2016年5月28日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 5:13 林道−−5:23 送電鉄塔−−5:52 1280m肩−−5:59 1250m鞍部−−6:34 高遠山 6:40−−6:56 1250m鞍部−−7:06 1280m肩−−7:19 送電鉄塔−−7:25 林道

場所長野県木曽郡木祖村/塩尻市
年月日2016年5月28日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車
登山道の有無送電鉄塔以降は無し
籔の有無笹藪がメイン
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント奈良井宿裏から鳥居峠に至る林道から往復。途中まで送電線巡視路があるが以降は道無し。1280m肩までは大半が灌木藪で上部から笹藪。1280m肩から山頂までは笹の下に薄い道が断続的にあるが全く無い区間もある。笹はそれほど濃くはないがズボンが真っ白になった




駐車余地 巡視路入口
送電鉄塔までは良好な巡視路が続く 巡視路以外は灌木藪
鉄塔のボルトの緩み止め 鉄塔から灌木に突入。微かに獣道あり
灌木藪を抜ける 尾根上には目印ありだが道は無い
赤松植林帯だが道無しで灌木藪 稜線近くで笹藪に切り替わる
中央分水嶺に到着 普通の三角点かと思った
標柱はいかにも三角点 図根三角点だった
北に進んでここで西へ折れる 西を見ている。道無し
下っていくと木が切られた個所あり 鞍部付近は笹無しで歩きやすい
1290m付近から再び笹。山頂まで続く 笹が刈られた個所には境界標石
山頂手前の1460m峰 高遠山山頂
三角点 山頂標識
高遠山山頂からの360度パノラマ写真
紅白ダンダラ棒にはハルゼミが固まっていた 林道に戻る


 長野県には高遠山があるが旧高遠町にあるのではなく中アの西側の木曽谷にある。標高はそれほど高くないが中央分水嶺に位置する。登山道は無くネットで調べた結果では笹藪らしい。ただし、里に比較的近い山だし麓に送電線が通っているので、藪漕ぎの距離は長くはないはずだ。

 登山口としたのは奈良井宿裏側の林道。林道に沿って上部に送電鉄塔が通っているのでどこかに巡視路入口があるはずだ。現場に入ると林道はゲート等はなくマイカー進入可能であった。ダートだが車の通行量はそれなりにありそうな路面の様子で、比較的安心して走れる道だ。高度を上げて林道が水平になったところで巡視路入口の標識と駐車余地を探しながら走行する。最初の巡視路入口は駐車余地がなくパスし、次の巡視路入口で林道路側が広がり駐車可能だったので車を置かせてもらう。

 巡視路は階段が整備されて刈り払いもなされて歩きやすいが、周囲には潅木が生い茂っている。すぐに頭上に送電線が見え送電鉄塔が登場。鉄骨同士を結合するナットの頭には緩み防止用の金具が取り付けてあった。

 残念ながら道はここでぷっつりと途切れていて尾根上は潅木藪だ。毛虫が付いていなければいいなと思いつつ藪に突入する。僅かに湿った葉っぱを押し分けると尾根上には微かに獣道らしき筋あり。ひどい藪は送電線付近で樹林が刈り払われた場所だけで、それを過ぎると赤松の植林帯に変わって地面付近の藪は薄くなり歩きやすくなった。このままの状態が尾根まで続けばいいのだが、少し登ると地面付近は低い潅木に覆われてしまった。高密度の笹よりはマシだが相手は木なので笹より硬く迂回するしかない。尾根直上には廃道らしき凹んだ筋が残るが完全に潅木に覆われて周囲より歩きにくいくらいだった。

 標高1220m付近で右手の檜植林帯に気付いてそちらに移動、朽ちかけたフェンスの隙間から入ると、予想通り地面付近は藪皆無で格段に歩きやすくなったがすぐに植林帯が終わって再び潅木藪斜面だ。潅木帯を登っていくともう少しで主稜線に達する場所から笹原に変わる。これも微妙に湿ってズボンを濡らすが盛大に濡れるほどではないのでそのまま進む。

 中央分水嶺に出ると笹の中に薄い踏跡らしき筋が登場し、これまでよりは歩きやすくなった。気をつけなければならないのは、このまま尾根を直進すると北東に下ってしまうこと。中央分水嶺はここで左に直角に曲がるのだ。しかしなだらかな地形と樹林で先が見通せないこともあって尾根の続き具合が判断できない。少しの間、尾根を辿って直進して様子を見ることに。すると笹の刈り払いが登場し三角点を示す白い標柱も登場。隣には雨水桝のようなコンクリートの四角い箱。重い蓋を開けると「図根三角点」と書かれた金属の頭が見えた。

 もう少し下ると樹林が少し薄くなって左手の様子が見えるようになり、左へ針路変更。尾根直進方向も西側にも微かに踏跡があるがほぼ笹に埋もれている。良く見ると目印が点在し、林業作業者か登山者か不明だが訪問者がいるようだ。土手のような最低鞍部付近から少しの間だけ笹が切れて歩きやすくなるが、再び周囲は笹に覆われた。

 中央分水嶺には境界標石が埋められて、それの近くには必ず目印が結び付けられているのでいい目印になる。その昔は刈り払いされた道があったような形跡があり、一部区間では間違いなく周囲より笹が薄くなっていた。その刈り払いの形跡の終点は山頂手前の偽ピーク、1460m峰であり、そこから山頂までの区間ではそれまでと比較して明らかに笹が濃かった。

 緩やかな鞍部から僅かに登り返したなだらかなピークが高遠山山頂だった。ここも周囲は笹原に覆われていたが三角点周辺だけは軽く刈り払われていた。植林で視界なし。古い山頂標識が1個だけかかっていた。中央分水嶺とは言っても周囲と比較して標高は低いし登山道は無いしで訪問者が多いはずもない。

 帰りも往路を戻る。送電鉄塔に達して巡視路に出てからズボンを見ると笹に付いた埃で真白になっていた。

 

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